まつもと演劇連合会総会&お知らせ

3月15日に上土劇場(松本市)でまつもと演劇連合会の総会が開かれました。
総会の議題やその他含め、周知したいお知らせ事項をまとめておきます。サイトをご利用の皆様も参考にしていただければ幸いです。

お知らせ

・まつもと演劇ナビ(まげナビ)のX(旧Twitter)アカウントが再稼働しました。
 公演やワークショップ情報+サイトの更新情報をお届けします。ぜひフォローしてください。

・連合会主催の初心者歓迎の演劇ワークショップ「ぴかぴか芝居塾」参加者募集中です。4/12から全7回です。

・「第27回まつもと演劇祭」は2024年10月11日-13日の開催です。※参加団体募集は締め切りました。

加盟団体・個人一覧を、随時2024年度verに更新していきます。(加盟団体・個人の掲載や修正希望はコチラから)

2024年度は当サイト「まげナビ」の内容をより充実させていきたいと思っています。何卒よろしくお願いいたします。

(連合会企画部・しょう)

【終了】演劇ワークショップ「ぴかぴか芝居塾」参加者募集(4月、松本市)

まつもと演劇連合会主催演劇ワークショップ「ぴかぴか芝居塾」の受講生を募集いたします。
ぴかぴか芝居塾とは、どなたでも楽しく演劇の体験ができる初心者大歓迎のワークショップ。今年で21回目を迎えます。
参加にあたり、演劇の経験や性別、年齢など一切問いません。
講座は4月の全7日間。参加費は1000円。
最終日には実際に劇場の舞台で発表会を行います。

受講後に地域の劇団に加入したり、劇団を立ち上げた卒業生もたくさんいます。
松本で演劇をはじめたいなら、ぜひ「ぴかぴか芝居塾」から。
皆様のご参加、心よりお待ちしております!

【講師】
まつもと演劇連合会加盟劇団
アルプス乙女ユニオンズ
河野晴美さん

【会場】
・長野県松本市大手4丁目7-2
 上土劇場(旧ピカデリーホール)
・長野県松本市大手4丁目8-15
 上土ふれあいホール(建物2階)
ともに松本駅から徒歩15分。車でお越しの場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。

【日程】
4月
12日(金)13日(土)
19日(金)20日(土)
26日(金)27日(土)28日(日)
金曜は19:00~21:00
土曜は13:00~16:00
最終日の28日は発表会のため10:00~17:00
※原則全日参加できるのが望ましい

各日の詳細やカリキュラム内容はこちらをタップorクリック!


①4月12日(金)
 19:00~21:00(上土劇場)
 「オリエンテーション」
 ・カリキュラムについて
 ・自己紹介

②4月13日(土)
 13:00~16:00(ふれあいホール)
「適性と関係性」
 ・演劇のキソ(発声)
 ・シアターゲーム

③4月19日(金)
 19:00~21:00(ふれあいホール)
 「発表会にむけて①」
 ・演劇のキソ知識(身体)
 ・小グループ創作&発表

④4月20日(土)
 13:00~16:00(ふれあいホール)
 「発表会にむけて②」
 ・舞台のキソ知識(座学)
 ・中グループ創作

⑤4月26日(金)
 19:00~21:00(上土劇場)
 ・中グループ続き~発表
 ・全員創作

⑥4月27日(土)
 13:00~16:00(上土劇場)
 「仕上げ」
 ・全員創作続き~中間発表
 ・練り直し

⑦4月28日(日)
 10:00~17:00(上土劇場)
 「発表会と修了式」
 ・舞台の仕込みと稽古
 ・場当たり、ゲネプロ、発表
 ・修了式

※27日と28日は講習後に振り返りや自主稽古の時間を設けます(参加は任意)

【参加費】
1000円
※途中参加、または欠席回があっても同じ金額です。

【お申込み】
・WEB
https://ws.formzu.net/sfgen/S83367904/
フォームに必要事項を記入の上送信してください。
例年10数名が受講しています。申し込みが多い場合は予告なく募集を打ち切る場合があります。

【問い合わせ】
まつもと演劇連合会事務局
℡070-5595-5080

レポ:制作の勉強会@れんげでごはん(2024.2.11)

 こんにちは、演劇連合会企画部のしょう(HOME所属)です。
 演劇を初めて(一応)3年が経つものの、ほぼ役者(と小屋入り後のささやかな仕込みの手伝い)くらいしか経験がなく、
 ずっと「公演を立ち上げて打つまでには、どんな過程があって、何が必要なんだろう(いつも裏方のみなさまは大変そうだけれども…)」と思ってました。特に「制作さん」は、どこの劇団でも忙しそうです。その上、「制作さん」が座長だったり役者だったり演出だったり脚本だったりを掛け持ちしていると、もはや公演前に死相が見えてました。でも私には、何が起こっているのかがわからない…。わからないまま、甘い汁だけ吸わせてもらっている罪悪感が心の片隅にありました。

 そんな中、れんげでごはんさんが「制作の勉強会~入門編~」なるものを開いてくださると聞きつけ、個人的に参加してきました!
 講師はれんげでごはんの制作を担う遠藤優さん。れんげでごはんさんの制作は3人体制(!)。あとお二方、しのぴーさんときんさんもご一緒してくれました。

 今回の勉強会で取り上げていただいた、制作の主なお仕事は以下の四つ。

①日程管理調整
②予算決算
③集客(創客)宣伝
④現場対応

 これだけですでにわかる。とってもたくさんのしごとがある。やばいよ。
 勉強会では、
 制作が関わる各技術リーダー(脚本家やデザイナー、舞台美術、大道具小道具etc…)の種別とか、
 それぞれのリーダーとどういう調整や話し合いが必要なのかとか
 そこからどう公演に必要な技術・費用・マンパワーを調整していくのかとか
 公演の企画立ち上げから終演までのスケジュールの流れを表で見てみたりとか
 会場費や必要経費諸々をざっくり収支を出してみたりとか(私はなんとマイナス8万円の大赤字でした
 小屋入り後のスケージュールを把握したり、公演当日の役割や空気づくりについて話したりだとか
 時に参加者の質問や提案を交えながら、みっちり、濃密なひと時を過ごしました。

 遠藤さんが一番熱を込めて語ってくれたのは、①~④ではなく⓪の部分。制作のスタンス、心持ちの部分でした。

制作者は、
 その団体のことをよく把握し
 その公演のすべての責任を負う

この団体はどういう団体なのか、何をしたいのか
この公演で目指すこと、やりたいことを皆に共有させる
それに基づいて検討、決断をしていく

 資料通りに書くと固い印象を受けますが(実際、固い言葉がふさわしい重い責任のある役割です)、遠藤さんの語り口はもっとソフトで、あったかくて、とにかく劇団、そして演劇への愛!って感じでした。
 実際制作さん(と制作に携わるすべてのひと)たちは、劇団と団員を愛していて、だからこそ言葉と関係をつないで、時にいちばん大事なものの為に取捨選択をしながら、ひとつの公演のために奔走してくださってたのだな…と。だからこそ公演を打てていたのだな、と実感し

 心の中で、地面に頭をめり込ませて五体投地し、感謝しました

 制作の仕事の一端に触れたから知ったからと言って、すぐに何ができるわけではありません。
 けれど、知れたことで、大変なことや重い荷物は少しでもお手伝いできたならと思いましたし、めちゃくちゃ大変だろうけれど、制作という役割に憧れましたし、どこかでチャレンジしてみたいなと思えました。

 参加した皆さんとたくさんおしゃべりできたのもうれしかったな。

 遠藤さん、れんげでごはんの皆様、ありがとうございました!

以下は遠藤さんが紹介してくださった、制作関連の情報サイト。
fringe:http://fringe.jp/
もてっと:https://note.com/motemotetto
一般財団法人・地域創造:https://www.jafra.or.jp/
舞台製作団体『Boy Meets Girl』:http://bmg-web.com/

(演劇連合会企画部・しょう)

レポ:上土劇場大掃除(2024.1.27)

 まつもと演劇連合会の所属団体の多くが公演拠点としている「上土劇場」。
 古い映画館(旧松本ピカデリー)を改修してつくられた、一風変わった背景のある劇場です。
 (松本市街地はかつて、中劇、エンギザ、東宝セントラル、テアトル銀映、開明座、東映、メトロシアターと都市規模にしては個性をもった多くの映画館が立ち並ぶ「映画のまち」だったそう)

 そんなこんなで、上土劇場では
 団体総出での大掃除&新年会が恒例行事なのですが、ここ数年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止が続いていました…

 とっても久々の、大掃除です!

(筆者はコロナ禍で演劇を始めたので、今回が初めての大掃除参加でした!)

 照明のチェック&清掃、
 暗幕の採寸&分類、
 奈落に蓄積されていたベニヤや木材の選別&破棄…

 苦節丸四時間半にわたる、文字通りの「大掃除」になりました!!!

 膨大な量の照明一つ一つの動作を確認して、

 これもまた膨大な量の暗幕を、ひとつひとつ採寸しなおしてきれいにたたんで…

 演劇素人の筆者は、照明のカラーフィルター(ゼラ)にめちゃくちゃ種類があることに慄いていた。
 目をチカチカさせながら、分類しなおしました。

 あと、写真撮り損ねてしまったのですが奈落捜索班の皆さん!かなりの大仕事だったと思います!
 「いつかまた使うかもしれない…」と奈落に蓄積されたパネルや箱馬etc…を、長さごとに分類して分けたり、不要なものは釘やビスを一つ一つ抜いて分解…ベニヤはゴミ出ししやすいように全体重をかけて破砕…。
 魔境だった奈落の下が、とってもすっきりしました!

 皆様お疲れさまでした!

 終了後は舞台上にブルーシートを広げての新年会。小学生から若々しい隠れシニア勢までが、演劇話やよもやま話に話を咲かせました。「次の公演はいつやるの?」「脚本ってどうやって書いてる?」と芝居人ならではの会話が飛び交い、
 今年もたくさんのエネルギッシュな公演が、この劇場(とお隣の信濃ギャラリー)を中心に行われていくんだなー!とワクワクしました。

 翌日は腰痛と筋肉痛でした。重ね重ね皆様お疲れさまでした。
 体をいたわりつつ、今年もめいっぱい、演劇充していきましょう!

(連合会企画部・しょう)

【終了】第27回まつもと演劇祭参加団体募集開始

まつもと演劇祭公式サイトに、
2024年10月11日-13日に開催される地域演劇祭「第27回まつもと演劇祭」の参加団体募集要項が掲載されました。
詳報と最新情報は下記サイトからご確認ください。

https://matsumotoengekisai.wixsite.com/website

以下、公式サイトからの転載です。(2024年1月24日現在)

第27回まつもと演劇祭を2024年10月11日ー13日に開催することを決定いたしました

つきましては、参加団体の募集を行います。
本ページ掲載の募集要項を確認の上、お問い合わせ窓口またはまつもと演劇祭実行委員会事務局(matsumotoengekisai@gmail.com)までご連絡下さい

・参加資格 以下①、②いずれかの団体に限ります。
 ①まつもと演劇連合会団体会員及び会員主宰ユニット(ホーム団体)
 ②地方都市を拠点として活動しており、上記まつもと演劇祭の目的に賛同できる 劇団・団体(ビジター団体)
・申込み締切:2024年 2 月29日(木)
・募集要項
 第27回まつもと演劇祭参加団体募集要項.pdf

まつもと演劇祭は長野県松本市で年1回行われている演劇祭です。
『同時多発・週末3日間に演劇三昧』をコンセプトに、県内外の劇団が市内複数の会場で公演を行う、全国最大規模の地域演劇の祭典です。

まつもと演劇祭事務局
携帯 : 070-5595-5080
メール : matsumotoengekisai@gmail.com
所在地 : 〒390-0874 長野県松本市大手4-7-2 上土劇場 (旧ピカデリーホール) 内

第27回まつもと演劇祭公式サイト

第26回まつもと演劇祭にむけて(2023.9.3)

『合同DM発送作業!』本日(9月2日)は、演劇祭の母体「まつもと演劇連合会」と参加団体による共同作業日でした。今年は参加者がそれぞれ所属団体名と名前を貼ってやりました(笑)いわゆるひとつのイベントですね!過去に演劇祭でDMを希望してくれた皆さまへ届きますよー☆お楽しみに

合同DM作業に続いて『参加団体合同記者会見』!来松できなかった県外団体からはビデオメッセージ。共同企画「お城下町パフォーマンスフェスティバル」、翌週開催 四賀地区ヴィオパーク劇場「トーチカ!」からもPRがありました!ここから、新しい出会いへ。街中が演劇に染まる…ぜひご来場下さい💖✨

まつもと演劇祭アカウントより)