『おじゃまげ!インタビュー』第9回は、7月19日〜21日に信濃ギャラリーで公演『開運ラプソディー』を行う、『れんげでごはん』 のメンバーの皆さんにお話を伺ってきました。

『おじゃまげ!インタビュー』 第9回 れんげでごはん『開運ラプソディー』

−まず、劇団名の由来を教えてください。

Q:
はい。れんげでごはんの“れんげ”はれんげ草ではなく、ラーメンやチャーハンを食べるときのれんげです。
うちの劇団員に丼飯が大好きな人がいて、おかずをご飯の上にのせて食べるのです。箸よりもれんげの方が満腹になる。と言い、常にれんげでごはんを食べる と。そこから始まっています。
劇団員は体力が資本。ご飯が大事ですから。劇団名の候補には他に“ジマンマジ”がありましたが、ジンマシンと一瞬読めるので却下にしました。



−どのような経緯で結成されたのですか?

加藤:
3人の役者が雑談をしていたときに、とんちき印な1人が「初めて芝居をした時のビデオを見せてよ。」と、言い出したんです。他の人達は恥ずかしいからと嫌 がったのですが、押し切られ、それぞれが必ず持ち寄るという約束と、お酒の力を借りるという提案の元、実際に鑑賞会をやる事になったんです。そこへ初めて 書いた童話を持って「私も。」と参戦する物好きが現れ、お互いの若かりし頃の姿を楽しみ、罵りあったりしてたんですね。するとキテレツな1人が突然、「昨 日トイレの便器にサンドイッチを詰める夢を見た。」と言い出したんです。そこから話は膨らみ、「そのトイレには大きな小人もいたはずだ。」と、どんどんと 妄想で盛り上がっていったんですね。それが、第一回公演の「個室パニック」の原案になりました。そこへ、「私にそのトイレの絵を描かせて。」と、けったい 印な絵描きが現れて・・・。で、実際に公演をやる事が出来ました。そして、今に至ります(笑)。

−れんげでごはんはどんな劇団ですか?
 
Q:
はい。作品名に漢字2文字+カタカナのタイトルを毎回つけています。
それが劇団の姿勢です。なんとなく切れ味がよいので。普段のメンバーの雰囲気はまったりそのものですが、役割分担、芝居をやるにおいての立ち位置みたいな ものはそれぞれ心得ていているので、稽古中はお互い尊重し合ってひとつのものを創っていくといった感じです。そして、本番前の気合いは鋭いです。これは、 れんげの長(おさ)と書いて代表加藤の力でしょうね。あと、劇団員に共通するのは好きな色は紫がかったピンク色ということです。劇団のロゴのカラーはそこ からきています。


−信濃ギャラリーを会場に選んだのはなぜですか?


リコ:
役者の小さな変化や芝居の空気を間近で感じ取れるような小さな会場で一度やってみたかったんです。
夢を叶える信濃ギャラリーですね。


−今回の公演は全8回公演という事でとても多いですが、その理由を教えてください。

遠藤:
今回、会場が狭いので、1回のステージで客席を30席位しか確保できないんですよ。だから、出来るだけ多くの方に観てもらうためには回数を増やそうと。単 純な理由です。
ただ、1日に3回やりますからね。体力が持つかどうかが心配ですね。基本的に、とんちき印ともやしっ子が揃っているので(笑)。まぁ、バク転とか派手なア クションはないから・・・期待されても出来ないんですけど。何とかなるだろうと思っています。


−では、今回の作品の内容と見所を教えて下さい。

加藤:
占いの館で起こるお話なんですが、そこに毎日のように通って来る女や、年下の彼女との相性が心配な男や、占いでスクープネタを探そうとする記者など訳あり な人々が現れます。ところが、肝心の占い師が急用ができたと出て行ってしまい、残された人達はどうする?というような話です。
見所としては、今までにない狭い空間でやるので、役者の喜怒哀楽を近くで存分に感じ、一緒にその瞬間を楽しんでもらいたいです。バカな人達のバカな生き方 を無責任に笑って楽しんでほしいなと。そして時に切なさや、やるせない気持ちも感じてもらいたいです。


−意気込みを聞かせてください。

宮沢:
1年ぶりのメンバー揃っての公演で、皆気合が入っています。とにかく、お客さんに一緒にステキな瞬間を感じてもらいたいと思っています。そのために日々、 丁寧に稽古をしています。ビバ丁寧。
自分の隣にありそうでなさそうな話ですが、共感できるところもあると思うので、「あー痛いなぁ。」なんて思って観てもらえるといいかも(笑)。それと、今 回もコメディーですので、笑って楽しんでもらえるよう張り切って作ってます!


−『まげナビ!』を見ている方に一言お願いします。

リコ:
信濃ギャラリーでやるれんげでごはん、一度お試しあれです!井上チケットぴあで前売り券を買っていただくとれんげでごはんオリジナル缶バッチもつきます。 せひ、観に来て下さい。そして、楽しんでいって下さい。


−今後の予定などありますか?

遠藤:
今回の『開運ラプソディ』とその次の11月のまつもと演劇祭での公演は、比較的小さな会場で、ギュッと凝縮した空間での舞台作りをやっていきたいと思いま す。演技はもちろん、小道具やセットの細かいところにもこだわって作っていきたいと思いますのでその辺りも注目してもらいたいです。
結成から3年目。うちの劇団は、まだまだ余り松本の方に知ってもらえていないので、少しでも多くの人に観に来ていただきたいです。そして、『れんげでごは ん』のことを好きになってくれたら嬉しいです。お客様あってのれんげでごはん。どうぞよろしくお願いします!


−ありがとうございました!

れんげでごはんホームページ  http://www.rengedegohan.com/


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